「ジブリパークに行きたいけど、どこから回るのが効率的なんだろう?」「各エリアの所要時間はどのくらい?」そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ジブリパークを1日で満喫するための効率的な回り方や、各エリアの楽しみ方、移動手段など、役立つ情報をたっぷりとお伝えします。
この記事を読めば、あなたもジブリの世界を思う存分楽しむことができるはずです。
ジブリパークの効率的な回り方
ジブリパークは、以下の全5エリアとなっています。
- ジブリの大倉庫
- 青春の丘
- どんどこの森
- もののけの里
- 魔女の谷
チケットの種類によって入れるエリアが決まってますので所要時間も変わってきます。
チケット種類 | 詳細 |
---|---|
大さんぽ券プレミアム | 観覧:5エリア全部(全ての建物内部) 時間指定:1時間ごと |
大さんぽ券 | 観覧:5エリア全部(建物内部は大倉庫のみ) 時間指定:1時間ごと |
さんぽ券 | 観覧:屋外4エリア(建物内部なし) 時間指定:午前または午後 |
「さんぽ券」の魔女の谷時間指定 ①午前(開園時刻~13:00)/②午後(13:00~16:00)
「大さんぽ券プレミアム券」で5エリア全部を1日で回るのはたいへんで、すべての建物にも入って見て回るとなるととても時間が足りません。
「ジブリパークさんぽ券」は、大倉庫を除く屋外中心の4エリアを一日で全体的にざっと見て歩くことができます。
大倉庫に入れないのは残念ですが、その他のエリアを回るだけでも、かなりジブリの世界に浸ることはできます。
ジブリパークは人気がありチケットがなかなか買えないこともありますので、事前に調べておきましょう。
どのエリアも魅力的で、どこから回ろうか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで、混雑を避けながら、全エリアを効率的に回るためのルートをご紹介します。
おすすめの回り方
開園と同時に「ジブリの大倉庫」へ: 混雑を避けるためには、開園と同時に人気エリアである「ジブリの大倉庫」に向かうのがおすすめです。
午前中は屋内エリアを集中して回る: 「ジブリの大倉庫」をはじめ、屋内エリアは空調が効いており、快適に過ごせます。午前中は屋内エリアを集中して回りましょう。
午後は屋外エリアを散策: 午後は、日差しが強くなるため、日陰が多い屋外エリアを散策するのがおすすめです。「どんどこ森」や「青春の丘」など、自然豊かなエリアでゆっくりと時間を過ごしましょう。
閉園前にもう一度「ジブリの大倉庫」へ: 閉園前に、もう一度「ジブリの大倉庫」に戻って、お土産を買ったり、もう一度展示を楽しんだりするのもおすすめです。
混雑を避けるコツ
平日に行く: 平日は週末に比べて空いていることが多いので、混雑を避けたい方にはおすすめです。
開園前に行く: 開園前に並んで、開園と同時に入場することで、人気のエリアをスムーズに回ることができます。
午後は人気エリアから離れる: 午後は人気エリアが混雑するため、少しマイナーなエリアを散策したり、カフェで休憩したりするのも良いでしょう。
ジブリパーク各エリア所要時間
各エリアの所要時間は、混雑状況や滞在時間によって大きく変わりますが、一つの目安として以下の時間を参考にしてみてください。
ジブリの大倉庫
大倉庫全体の見学には最低1時間半(展示鑑賞、ショップ、カフェなど)は必要です。
すべてのコーナーを網羅して完全攻略しようとするなら5時間はかかります。
大倉庫は、第1期開園の3エリアの中で、いちばん大規模で複雑だからです。
「ジブリの大倉庫」で時間がかかると予想されるコーナーを以下にまとめました。
なりきり名場面で写真を撮るコーナー | いつも長蛇の列!大倉庫に入ったら一番に駆け付けたいコーナー |
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「天空の庭」 | 時間によっては長蛇の列!ラピュタのロボット兵のコーナー |
「子どもの街」 | 小学生以下限定コーナー!子供が遊びに夢中になると、かなり時間がかかります! |
「床下の家と小人の庭」 | 『借りぐらしのアリエッティ』の小人目線の世界。狭い通路や階段なので時間と体力を消耗しがち… |
「映像展示室オリヲン座」 | 時間帯によっては20分ぐらいの行列!上映時間は15分前後。 |
ショップ「冒険飛行団」 | レジで午後の混雑時、長いときは1時間半待つこともあり。 |
カフェ「大陸横断飛行」 | ゆっくりお食事をするなら1時間以上必要。長蛇の列にも悩みます。 |
「企画展示室」は混んでいても流れはそれほど止まらずに進んでいけるので、順番待ちで長時間並ぶことはありません。
熱風書店の本屋も見逃せないですね。
『魔女の宅急便』『いやいやえん』など子供向けの本など、狭い店内ですが種類豊富です。
『ジブリの大倉庫公式パンフレット』、『アトリエ地球屋公式パンフレット』その他の写真集も熱風書店で販売されています。サンプルが展示してあるので、レジで声をかけると新品を出してもらえます。
「ジブリの大倉庫」の見学を、3時間ぐらいで切り上げたい場合は、どの展示をみたいか、ピックアップして優先順位を考えておくとよいでしょう。
カフェ「大陸横断飛行」も人気なので、お昼前から長蛇の列になります。
サンドイッチには宮崎駿監督の手書きの旗が刺してあるので、これがどうしてもほしいときは、お昼を待たずに朝イチで行きましょう。11時頃から行列ができ始めます。混むと座席がなくなってしまいます。
どんどこ森
どんどこ森は、約1時間(トトロの家、メイの家、冒険遊び場など)あれば見学できます。
サツキとメイの家がある「どんどこ森」エリアは、ジブリパークの中でも一番遠い所にあり、大人の足でも歩いて40分程かかります。
青春の丘
見学する場所が少ないので約1時間(猫の事務所、地球屋など)あれば全部見学できます。
もののけの里
2023年11月1日にオープンしたもののけの里の所要時間は、混んでいるときとすいているときで大幅に変わってきます。
もののけの里は、あいちさとラボと一体となったエリアで『もののけ姫』がテーマになっています。
魔女の谷
魔女の谷は、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」の魔女にまつわる作品の世界をイメージしたエリアです。
ヨーロッパ風の雰囲気が醸し出される空間を味わうことができます。
約1時間(魔女の宅急便の世界観、ハウル城など)
5エリアの中で最も広いエリアでボリューム盛りだくさんですから、お食事しながらゆっくり3、4時間は過ごしたい空間です。
ジブリパークは写真に収めたくなるスポットや物がたくさんあります。ジブリファンならなおさらです。
撮影するならカメラのレンタルがおすすめ!カメラを購入しなくてもその日だけのレンタルもOK。綺麗な写真が取れてコスパもいいです!
カメラの購入前に触って試してみたい方にもおすすめです!
ジブリパーク内の移動手段
ジブリパーク内は広いため、徒歩での移動は少し大変かもしれません。園内には無料のバスも運行しているので、活用しましょう。
「どんどこ森」だけは離れた場所にあるので、無料バスに乗ったほうが時短になりますし、疲れません。雨の日は濡れないので特におすすめです。
無料バスには、東ルートと西ルートがありますが、ジブリパーク内の移動に必要なのはE東ルートだけです。
バス停 | エリア | |
E1 | 地球市民交流センター(始発) | ジブリパーク入口 |
E2 | もののけの里(あいちサトラボ) | もののけの里 |
E3 | 魔女の谷(大芝生広場) | 魔女の谷 |
E4 | ジブリの大倉庫(アイススケート場) | ジブリの大倉庫 |
E5 | 公園西口 | |
E6 | 日本庭園 | |
E7 | どんどこ森(終点) | どんどこ森 |
- E1地球市民交流センター(始発)から、E7どんどこ森(終点)までの所要時間は約16分です。
- E1地球市民交流センター(始発)から、E7どんどこ森(終点)までを折り返し運転しています。
- 平日は40分、20分おき。土日祝は20分おきに出ています。
- 平日の始発は9時、土日祝日の始発は8時20分から出ています。
「青春の丘」エリアは、ジブリパーク入口から一番近い場所にありますので、歩いて行けます。
「ジブリの大倉庫」もエレベーター塔を通ってすぐなので、歩いて行けます。
「どんどこ森」だけが離れた場所にあり、ジブリパーク入口から徒歩25分、無料バスで16分かかります。
トヨタの電動低速モビリティAPM電動自動車で、【もののけの里】から【どんどこ森】まで往復を走ります。
片道大人1,000円、子供(4歳~小学生)500円、3歳以下は無料です。(往復チケットはありません。)
料金はお高いですが、遠いどんどこ森への移動には、時間短縮になってとても便利です。
他にもベビーカーの貸出も行っていますので、小さなお子様連れの方も安心して利用できます。
ジブリパークの駐車場も混雑必須ですので事前に調べておきましょう。
まとめ
ジブリパークを効率的に回るためには、事前に計画を立てて、混雑状況を把握することが大切です。この記事で紹介した情報を参考に、あなたにとって最高のジブリパーク体験にしてください。
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